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ソーラーパネル

太陽光発電システムはZEHの必須アイテム

ZEHでは、再生可能エネルギーシステムの導入は必須条件となっています。なかでもソーラーパネル(太陽光発電システム)は、創エネ効果が高く、さらに売電による利益も得やすいとして、ほとんどの方が採用している設備です。

太陽光発電システムの種類

太陽光発電システムに使われるソーラーパネルには、電池の材料の違いで「シリコン系」「化合物系」「有機系」などに分かれます。このうち一般住宅に使われているのは、「シリコン系」がほとんどです。シリコン系はさらに「単結晶」「多結晶」などに分かれ、以前は価格と性能のバランスが良い「多結晶」が人気でしたが、現在では変換効率がよく発電量が期待できる「単結晶」が主流となりつつあります。ZEHでも単結晶が良いでしょう。

太陽光発電システムを選ぶポイント

ZEHでは、年間消費電力量と同等または上回ることが条件となりますので、まずは消費電力量を確認することが重要です。参考までに、親子4人暮らしの一般的な家庭における年間消費電力量は、約5,000kWhと言われます。ZEHの基準では、年間消費電力量を2割以上減らすことも必須条件ですから、年間4,000kWh発電できるものを選べば良いかと思います。

ちなみに、一般的な住宅に設置されるソーラーパネルで(容量4~5kW)太陽電池モジュール20枚使った場合、年間の発電量は4,000~5,000kWhが見込めます。ただし、発電量は地域や立地条件、屋根の形状などによって差がありますので、詳細はハウスメーカーや工務店等で確認してみましょう。

太陽光発電システムの相場は?

現在、市場で販売されているソーラーパネルをみると、1kWあたり30万円前後が相場のようです。4~5kWだとおおよそ120~150万円くらいです。なお、ソーラーパネルで発電した電力を家庭で使う場合、交流電力に変換する「パワーコンディショナー」や「屋内分電盤」などの設備も必要です。

さらに、屋根の形状によっては架台や工事費が高くなることもあります。価格で選ぶ際には、トータル費用でいくらになるかを試算することもポイントとなります。

>太陽光発電システムの相談ができるZEH対応住宅メーカーリスト

太陽光で作った電気の価格

平成29年度(2017年度)の売電価格は、一律で3円引き下げとなりました。(W発電を除く)

しかし、太陽光発電による収入が大幅に下がったというわけではないので、太陽光発電を始めるメリットはあります。

国や自治体からの補助金で太陽光発電を始める

住宅用の太陽光発電は、平成25年まで国からの補助金はありましたが、現在は補助金事業を実施する予定はないようです。

それに代わって、各地方自治体による補助金があります。地方自治体の補助金には2種類あり、「都道府県からの補助金」と「市町村からの補助金」の2つがあります。

各地方自治体が実施している補助金制度を利用して、太陽光発電を始めましょう。

太陽光発電と家庭用蓄電池の違い


蓄電池とは

蓄電池は、別名「二次電池」や「バッテリー」と呼ばれています。

電池として使用でき、充電をすると電気を蓄えることができるので、繰り返し使用できるのが特徴です。

蓄電池の中には、電解液の中にプラス極とマイナス極になる金属が含まれています。このプラスとマイナスの電子が移動することで、電気を発生させたり電流を蓄えたりすることできます。

蓄電池の種類

蓄電池の種類には、大きく分けて4種類あります。

蓄電池の種類 用途・場所 特徴 メリット・デメリット
鉛電池 車のバッテリー
バックアップ電源
二酸化鉛(+)、鉛(-)、希硫酸(電解液) コストが安く信頼性がある・非常に重い

ニッケル
水素電池

充電式電池
ハイブリットカー
オキシ水酸化ニッケル(+)、水素吸蔵合金(-)、アルカリ水溶液(電解液) すばやく充放電できる・リチウムイオン電池より寿命が短い、比較的コストが安い
リチウム
イオン電池
住宅用蓄電池
産業用蓄電池
携帯電話
電気自動車
硫黄(+)、ナトリウム(-)、β-アルミナ(電解液)

軽量、電気を多く出力できる・コストが高い

NAS電池 産業用蓄電池
バックアップ電源
硫黄(+)、ナトリウム(-)、硫化アルミ(電解液) 電池容量が大きく長寿命・作動温度の適切な管理が必要

引用:蓄電池とは | 太陽光発電のメリットデメリットを解説(2017年)

蓄電池導入のメリット・デメリット

蓄電池のメリット

蓄電池のデメリット

蓄電池導入時の補助金について

蓄電池の補助金にはローカルルールがある

蓄電池を導入する際には、「都道府県」と「市町村」が実施する補助金制度を利用することができます。

ただ、自治体によって条件が異なるので、自分が居住している地域の補助金制度の条件などを確認するようにしましょう。

シングル発電とダブル発電

シングル発電とは、昼間使用する電気を太陽光発電でまかない、余った電気を売る(売電)することです。
売電の際には、蓄電池に貯めている電力の使用が一時的にストップします。

反対にダブル発電とは、蓄電池に貯めてある電力を昼間に使用し、太陽光発電で発電された電気を全て売電することです。
蓄電池に貯めてある電力を使用するので、より多くの電力を売ることができます。

シングル発電・ダブル発電どちらかを選ぶのは利用者次第なので、よく考えてから決めるようにしましょう。

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